麻布大学獣医学部【公募推薦】今枝梨奈

Q1 あなたがVETに入った理由を教えてください。

大手予備校から高2の夏、名古屋にある医歯薬獣の予備校へ変え、本格的な受験勉強を開始しました。現役・推薦での合格を目標に、学校の成績の維持向上に重きを置き、苦手な英語中心に勉強しました。高2までは偶然1人ということもあり実質個別でしたが、高3からは集団になり医学部・看護学部希望の方々と一緒の勉強になり、不安がありました。夏休みを前に、英語の伸びが十分でないこと、獣医学部に特化した推薦対策や勉強方法の必要性を予備校側から提案されました。唯一の専門予備校であるVETを紹介して頂き、早々に母と見学に行きました。事前にYouTubeの動画やホームページでの情報を見ていたこともあり、親しみを感じました。獣医学部だけの必要な情報が得られ、また個別で指導してもらえるということで短期間でも自分に合った指導を受けられると思いました。夏休み期間は一人でホテル暮らしにまた遠くから通うということで心配もありましたが、生活面も含め快く受け入れてくださったので、安心して信頼できると思い、入塾を決めました。

Q2 あなたがVETの気に入っていることを教えてください。

自習室の環境がとてもよかったです。ご飯を食べる時間、帰る時間が決まっていて、だらけずに勉強とFREEのスイッチの切り替えがしやすく、きっちりとONとOFFをしながら勉強できました。また、皆さんがとても明るくて、不安をあまり感じられずに過ごせました。

Q3 あなたが受験の時に辛かったことは何ですか?

結果待ちの3週間でした。同じ週末に受験だった学校の友人が多く、みんなは早々と結果がきていました。かなり待っていたので初めの1週間は「大丈夫」と言い聞かせて、2、3週間目は合格した時の夢と不合格した時の夢を同時に見たり、心がかなり不安定でした。泣いた時も多々ありました。

Q4 後輩にアドバイスや激励をお願いします。

VETは他の塾と違って、獣医学部の希望者しかいないので、互いに、情報を交換したりPOINTを聞いたりしました。これは専門だからできることだと思います。大学の特徴を知るために、私はオープンキャンパスや学校説明会には何度も行きました。受験前でしたが、高3の最後の麻布大学の学校説明会にも行きました。繰り返し行くことで感じるものが違い、また「麻布大学に入りたい」という自分のモチベーションの向上のためにも行っていました。私はそこで親切に話しかけてくださった先輩方と仲良くなり、LINEなどで受験前に応援のメッセージもらったり、受験についての情報、先輩方の体験談などを教えてもらいました。今度は大学のオープンキャンパスなどで皆さんの受験のお手伝いを少しでもできたらいいなと思います。是非、私を含めた先輩方に声をかけ、自分の受験のために活用してください。

Q5 先生にメッセージをお願いします。

笠谷先生の受業は常に笑いでした。英語が苦手科目だったので一番お世話になったと思います。毎日英単語のプリントを作ってもらい、授業のPOINTは次の日の小テストで確認してもらいました。個別の良さを生かした授業でした。繰り返し復習で、忘れかけた時に復習でした!!一番受けてよかったなって思うのは「音読」です。小さいときは常に英語を覚えるときは声に出していましたが、高校では全く音読する機会がなかったので原点に振り返ったように感じました。これからもSPEAKINGは続けていきたいです。名古屋にいる平日は、メールやLINEで確認を繰り返し、行ってくださり不安が減りました。

小中先生の小論を取ったから、AOは最終試験まで進めたと思います。またAOの講義レポートはとても推薦の小論文に生きました。

尾崎先生は多忙にも関わらず、個別で授業してくださったのでとても感謝です。化学も好きな科目の一つだったのでそれが生きるような授業でした。化学はやっぱり覚えて、回数を重ねた者ガチですね。沢山やるよりは尾崎先生の問題集を繰り返しやることに切り替えました。

須藤先生は推薦前に4回ほどの授業でしたが、問題が欲しいと頼むとちゃんと用意してくださり、沢山わがままを聞いてもらいました(笑)

Q6 おすすめの勉強法を教えてください。

・英語は音読(速単)、単語(ターゲット)を頑張りました。文法はNEXTSTAGEを使っていました。

・数学は学校の問題集、高橋先生のプリントのみでした。(チャートは一回解いただけでほとんど使いませんでした。沢山手を付けないようにするためにしていませんでした。)

・小論は小中先生がくださる課題や麻布の先輩が読んでいた本や自分の興味を持った本を章ごとに800字で小論文を書いていました。時間は毎回60分測って自筆で書く練習をし、添削をお願いしました。

・化学はほとんど尾崎先生の問題集でした。センターの問題集は2周り解きました。学校の問題集ではセミナーを解いていましたが2年生の時点で終わらせていたので補足に使うくらいでした。

・生物基礎はセミナーを学校で使っていたので、推薦前に2周り、教科書は3回は全部読みました。教科書の章末問題みたいのもしました。

・面接は小中先生と、学校の担任、生物担当教師にお願いしました。それぞれ先生によって視点が違うので、数人にお願いするといいと思います。私はAO二次試験の前に担任からの動物愛護センターの現状や殺処分についての質問(自己推薦書にかいてあった)に答えられず、すぐにセンターの獣医師に面談をしていただき、自信をもって望めました。

推薦は60分間で4教科の問題を解かなければいけないので、1回は練習したほうがいいです。私は英語、数学、化学、生物の先生に頼んで15分で解ける問題を用意してもらいました。でも、あくまでも予想問題なのでそれに固執しないように1回解き、間違えた問題のところの見直しを何回もしました。おかげで、実際の試験では半分以上の時間を見直しに費やしました。

Q7 あなたがVETで一番思い出に残っているエピソードを教えてください。

麻布大学の推薦前に「今の勉強量では足らない」とはっきり化学の尾崎先生に言ってもらったことです。性格上、あまり怒られても何も気にしないタイプでいつもなら流してしまうのですが、この一言はかなりガツンときました。AOの最終で落ちた時よりもかなり火が付きましたね(笑) でもそのおかげで、18年間であんなに集中して勉強したことはないってくらい、名古屋に戻ってしました。「絶対に受かるんだ」と言って毎朝学校に行っていました。

合格体験記一覧

獣医専門予備校VET卒業生による合格体験記を紹介します

0コメント

  • 1000 / 1000