自分は一浪目 二浪目で全くと言っていいほど英語の成績が上がらず偏差値50台を超えたことは一度しかなく。あまりにも成績が上がらないので、『自分には英語の才能がない 』と決めつけていました。その結果、英語の勉強を避けるようになり最後の方には英語の勉強をしなくなり案の定、獣医は不合格。結局、滑り止めに行こうとしていた時、祖父から『本気で獣医になりたいという思いを、お父さんやお母さんに伝えたらもう一年なら浪人させてもらえると思うぞ』といった言葉や、母からの提案もあり三浪することを決意しました。『おそらく最後となる一年、なんなら本気で獣医を目指してる人たちが沢山いる環境で気持ちを高めて、獣医学部に特化した授業を受けたい。』そう親に伝え、VETに入学することになりました。
それから自分の三浪目が始まりましたが、やはり英語が伸び悩み一浪目二浪目と比べると確かに点数は、上がっているけれども最終目標と比べると程遠い点数で内心『今年もやっぱり…本当に才能がないんだな』と思っていました。そんな中心の支えになっていたのは実家にいる家族や相談に乗ってくれる先生、そして何より予備校の仲間でした。傷の舐め合いなどではなく、みんなそれぞれ苦手教科があり失敗しても未来の自分を信じて、ひたすらに勉強をする姿を目の当たりにして意識が180度変わり『勉強は才能が全てじゃない』そう思えるようになりました。それでも英語の成長は遅く転機が訪れたのは受験期直前でした。文法や整序問題で満点や9割取れるようになり長文でも7割取れるようになってました。伸びてから気づいたのは自分は暗記が得意ではなく正攻法でしても他の人に劣る これに気がつくのに3年かかってしまいました。単語や語法にしても覚えられるのは書いて覚え、覚えるのが難しいのは語呂合わせを作ったり仲間に尋ねたりしました。こうして気がつけば『英語で合格点を取りに行こう』そう考えるようになっていました。
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