(追記:麻布大学は補欠合格でしたが、繰り上がり合格の通知を受け麻布大学への進学が決まりました)
(追記:日大の繰り上がり合格もきました。結局麻布に進学くるそうです)
◆受験を通して手に入れたもの
私は多浪の末に獣医学部に合格する事ができました。元々獣医師になりたいという夢はあったものの高校の時には全く勉強をしませんでした。しかし高3の冬辺りから一度真剣に獣医学部を目指そうと決心しました。基礎も何もかもが分からない状態からのスタートだったので初めは本当に苦労しましが徐々に勉強の仕方や大切さを理解する事が出来ました。ここで獣医学部に合格してきた生徒が共通してやっていた事をいくつか挙げたいと思います。
まず最初は生活習慣を正す事です。朝は必ず決められた時間に登校し、決められた時間に下校する。新たな気持ちで頑張ろうと思っている春の時期では「そんなことは当たり前じゃないか」と思っているとは思いますが9月、10月になるとだんだん疲れも見えてきて遅刻しがちになります。受験は最終的にはメンタル勝負になってきます。そこで勝つためにはやはり常に自分の精神を一定に保つ事が大切です。生活習慣を正すのは精神を一定に保つためには必須になります。
二つ目は素直に先生に与えられた課題をしていく事です。自分の事は自分が一番知っていると思って自己流の勉強ばかりしていても成績はあまり上がりません。やはり、先生は受験のプロですから成績をより速く上げる方法を知り尽くしています。それなのに自己流の勉強ばかりしているとこの予備校に通っている利点が無くなります。そこは先生方を信頼して出された課題や言われた事を素直に聞く事が合格への近道です。
最後に常に強気でいることです。解けなかったらどうしようと弱気で問題に取り掛かるのと,この問題は絶対に解けると強気で取り掛かるのでは全然違います。強気でいることは先ほども述べたメンタル勝負になった時にも必ず良い作用を起こします。
これらは私が浪人を通じて学んだ事でもありますし合格を勝ち取っていった生徒にも
共通して言える事だと思います。来年の春には獣医学部の合格通知を持っている自分を頭に描きながら勉強して最高の一年間にして下さい!!
◆他予備校とVETの比較
私は多浪の末獣医学部に合格する事ができました。いくつかの予備校に通い勉強をしてきましたが最終的にVETで合格を勝ち取れました。ここで他の予備校には無くVETにはあった合格に必要だった点をいくつか挙げたいと思います。
まず最初は個別に仕切られた自習室です。医学部専門予備校には個別の自習室があるのはよく聞く話ですが獣医学部の受験生が個別の自習室を使えるのは聞いたことが無かったです。自習室の席の確保に関する問題が無いので確実に自習時間を取れます。また、個別ブースに一週間の予定を張ったり,暗記事項を張ったりすると,嫌でも目に入るので覚えやすいです。後は単純に教材の持ち運びが最小限に抑えられるのでストレスなく通学できると思います。
次に勉強方法の教え方が他とは違います。私は私立志望だったのですが,英語で言えば英作文を,数学・生物で言えば記述式の回答の作成をさせられました。初めの頃は私立の受験には必要ないと思っていましたが,驚いた事にこれらの全てが後々いきてきました。整序問題が苦手な人はぜひ英作文をやるべきだと思います。また記述式の問題を解くことで,多くの受験生がミスをする所や,問題作成者がひっかけたい所に気付くことができます。音読を勧めているのも新しいと思いました。音読をやっていると英語の長文の速読力や精読力が大幅に上がります。今挙げた物には即効性は無いですが,継続してやっていると確実にものになります。
最後は使う教材です。さすが獣医専門予備校というだけあって,獣医学部の問題のクセを知り尽くして対策された教材を使用します。受験会場に行ってテキストと全く同じ問題が出題されたというのは少なくはありませんでした。他の教材をやりながらこのテキストをやる事は
あまりおすすめしません。復習を完璧にして余力があればやっても良いとは思いますが,与えられる問題数が多いのでどちらとも中途半端になる可能性があります。まずは復習を完璧にすることをおすすめします。忘れた頃に復習テストをされるので,このテストにもしっかり対応できるようにしといて下さい。また、質問に行った際にその問題に付随した知識も教えてもらえて,それが入試にでたということもあります。
以上がベットにしか無い強みだと思います。先生と生徒の距離も驚くほど近いので何か不安などがあったらすぐに相談に行ったらいいと思います。じんどい時期もあると思いますがこの一年頑張って勉強して合格を勝ち取って下さい。
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