無事に合格しまたお世話になった方々への気持ちを込めて合格体験記を書かせて頂きます。
まず最初に去年なぜ合格できなかったのか、これについては勉強の量ももちろんあるとは思うのですが、やはり大事だったのは質であり、さらに言えばここ一つで集中できる時間や環境を築けなかったのが1番の要因だと今なら思います。
逆に言えばその集中できてなおかつ"何を"やればよいのかをvetでは掴めた事が大きいかと思います。
「努力しただけ伸びる」というその本質自体は間違いではないと思うのですが、獣医学部合格という一定のラインを超して目標まで届かせる為にはやはりただ頑張る、と言うだけではこのラインにはほぼ間違い無く届かないと思います。
そしてそれが去年の僕だったと感じています。
その点においてvetでは同じ志を持った人達に囲まれた環境で、殆ど与えられると言っていいレベルで何をしたら良いのかが明確に分かるシステムであったが為に明確に去年よりも成績を伸ばすことができたのかなと。
ですからもし獣医学部を志している方、さらにvetに入っている、もしくは入ることを考えているのならば恐らく毎日の授業で出された事を毎回きちんと自分の理解に落とし込める程度まで仕上げていけば合格を掴むことができると思います。
後はアドバイス…とはいかないまでも自分の助けになった事としては、最初の頃の模試で1度でも良いから納得の行く成績を取っておくと後々で自分の大きな支えになることです。
これはただ単に自分の成績の伸びが目に見れて嬉しい、という事だけでなく、最初の頃にがりがりと基礎を固めてしまえれば最初の頃の模試では良い判定が間違い無く出せますし勢いにも乗る事ができます。
さらにここで培われた基礎力は最後の最後まで自分の持ちうる武器として戦う事ができますし、受験終盤で私は1度ここまでやれたのだから本番でもきっとやれる、私は受かる中の上澄みにいるはずだと自分を数字という最も分かりやすい指標で、最後の不安定な時期の自分をしっかり支えて守ってくれる盾にも変わってくれます。
現に私も良かった時の成績表が試験会場では何よりも強い御守りになってくれたと感じています。
そして最後に支えてくれたものや息抜きについてですが、これは何でも良いので自分の心が落ち着く瞬間をきちんと作ってあげることは大事です。
しかし僕は正直塾の中でも品行方正とは言い難い方の生徒でしたのでこの点についてはあまり参考にはならないと思います…きちんと毎日同じリズムで生活したほうが間違い無く合格には近づけますので…
そんな僕でしたが、ほぼ丸一年を通して付き合って下さった先生方には本当に感謝しかありません。
生徒と先生の距離が近いのもまたvetの強み、特徴であると感じています。
色々ご迷惑もお掛けしたとは思いますがお陰で無事に合格を掴み取る事が出来ました。
ありがとうございます。
そしてまた支えてくれた家族や身内、友達にも感謝の気持ちで一杯です。
それでは拙い文章でしたがこれを以って僕の合格体験記とさせて頂きます。
ありがとうございました。
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