私が浪人として獣医専門予備校VETに来たとき、受験生として自信をなくした後でした。なぜ自信を失っていたかというとセンター試験で緊張し頭が真っ白になり全然問題が解けなかったということがあったからです。この時また自分は同じように本番で緊張により解けなくなってしまうのではないかという恐怖にかられていました。実家を離れる前に父から「本番で力を出せないのも込みでお前の実力なんだ、一年間で実力をつけてきなさい。」と言われ本番で実力が出せないのではなく実力がないのか、ならつければいいのかという気持ちで予備校に入りました。最初の頃はとても多い勉強量に死にもの狂いの毎日でした。ただ友達に恵まれなんとか乗り切ることができました。友達がいれば孤独であるより病みにくいもんです。
4月のクラス分けテストでは苦手な英語で不本意な点数をとってしまいとてもとても悔しい思いをしました( ゚Д゚)。この挫折により英語の授業を必死に取り組みクラスを上がることができました。
しかし模試では成績が伸び悩み最後の模試では全ての大学でE判定がでてしまうということになりました。模試を受けるたび授業で得た自信が崩れていく(=゚ω゚)ノそんな思いでした。成績の悪化により授業のクラスを下げられるという挫折を味わい悔しさのあまり泣いてしまったこともありました(T_T)。しかしこの挫折で自分がまた強くなれると信じて勉強を続けました。
勉強をするにあたっては2つのことについて気を付けていました。1つ目は「復習ぐらいは完璧にしろや(´・ω・)」と2つ目は「1回した問題が解けなくて初見問題が解けるわけなかろう(*´ω`)」ということです。実際この二つを意識して英語は獣医専門予備校ということもあり一般的な内容から専門的な内容まで授業でしたことを復習して完璧にしようとしました。それにより英語は授業でしたことしかしていませんでした(*^^)v。数学は授業でした問題を見て解き方が瞬時に思いつくように何回も繰り返しその問題を解きました(・ω・)ノ。
センター試験1カ月前は最後の踏ん張り時だと思い「この1カ月ごときこの1カ月ごとき頑張れないやつが受かるわけないじゃん( ̄▽ ̄)」という気持ちで気合いをいれてふんばりました。それと同時に早寝早起きの規則正しい生活をより徹底しこのおかげもあってセンター試験では今までで1番いい点数をとることができました(/・ω・)/。
このような良い成績を残すことができたのもVETでの死にもの狂いで過ごしてきた生活が私に自信をつけさせてくれ、それにより本番に強いメンタルを授けてくれたおかげです。受験は最後にはメンタルがものを言います。心が折れた人が負けてしまうというのが現実です。メンタルを鍛えるためにはやはり自分や先生達を信じて続ける毎日の地道な努力が一番です。
このような経験ができたのも自分達の技術を授けようとしてくれた先生達や私に浪人するチャンスをくれ助けてくれた親や一緒に戦ってくれた友達のおかげです。本当に頭が上がりません。感謝カンゲキ雨あられです(笑)また同時にこの経験は自分もやればできるんだということを教えてくれました。私にとってこの経験はかけがえのない思い出です。
1年間いろいろありがとうございました(≧▽≦)
これから獣医専門予備校VETで浪人をする人達へ
これからとてもとても辛い浪人生活が待っています。本当にしていることが実を結ぶのかわからないと疑心暗鬼なってしまうこともあるかもしれません。浪人生活は暗闇の中のマラソンだと私は思います。いつゴールがくるのかわからない、そんな恐怖にかられてしまうかもしれません。しかし大丈夫です。まずは先生達を信じてください。そして自分を信じてあげてください。そしてノルマをこなしていってください。ただし心を強くもって死にもの狂いで走ってください。死にもの狂いで毎日走って走ってどんなに苦しくても走っていればいつの間にか目の前に試験の日が来ます。そして、いつの間にか「合格」が目の前にいます。そしてその合格をつかむことができます。その日が来ることを信じて浪人生活を走りぬけてください。
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